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緊急時の備え -AEDの導入-

心臓電気ショックの器機、AED(自動体外式除細動器) AED:Automated External Defibrillator

aed_photo1.jpg弊社は、AED(自動体外式除細動器)をアビタシオン博多Ⅰ・Ⅱ号館、Ⅲ号館(介護専用ホーム)、アビタシオン浄水に導入しています。 AED(自動体外式除細動器)とは、電気ショックが必要な心臓の状態を判断できる心臓電気ショックの器械です。 突然死の死因のほとんどは心臓疾患です。それを心臓突然死といい、その大部分は心室細動という病気です。 aed_graff.gif心室細動になると心臓がけいれんし、ポンプとしての役割が果たせず、助かるチャンスは1分経過するごとに約10%ずつ失われ、10分後にはほとんどの人が死に至ります。 この心室細動を正常な状態に戻す唯一の方法、それは除細動(心臓への電気ショック)です。そこで、早期の除細動ができるAEDの使用が必要となり、また素早い除細動は生命復帰の鍵にもなります。 わたしたちは、このAEDを緊急時、早期に使うことで入居者の突然死を防ぐことができるのです。 アビタシオンが導入しているAEDは、除細動が必要かを判断し、救命の手順を音声にて指示します。つまり除細動を含めた救命行為が不手際なく出来るように作られています(下記AEDの紹介をご覧ください)。 aed_photo2.jpgまたアビタシオンでは、AED使用本番に備え、この器械をさらに正確・迅速に使いこなせるよう、全看護・介護スタッフを対象として、製品スペシャリストを招き、年1回の実践研修を実施しております。 入居者の皆様に「安心と安全を提供」する立場として、わたしたちは"学ぶ"という努めも忘れないよう心がけています。

aed_syoukai.gif aed_photo.jpgAED-9200(バイフェージック) 承認番号 21700BZG00035000 (AED-9200)(米国 カルディアック・サイエンス・インク製)

特長
●電極を貼ると波形解析を開始、除細動が必要な場合に自動充電される自動体外式除細動器。
●フタを開けると自動で電源ON。フタを開けてから除細動まで、通電ボタンを押すだけのワンボタン操作です。
●電極を貼るところから、除細動・心肺蘇生術までの一連の操作を音声にてアナウンスします。
●電極の導通チェックを含めたセルフチェックを行い、インジケータにて表示。フタを開けずに、いつでも装置の使用可否を確認できます。
●電極はあらかじめ本体に接続した状態で保管されているので、緊急時における電極の接続ミスや時間のロスを防げます。

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